ラーチャえだまめ

アルテミスと妖精の身代金のラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

アルテミスと妖精の身代金(2020年製作の映画)
2.0
『青い目のアンソニーとトムブラウンのロン毛と雑なETオマージュ』





どーもどーもGWは特に家にいるだけで本当に予定が何もアンドリューガーフィールドしてませんラーチャえだまめです。【アルテミスと妖精の身代金】!!そうそうコレコレ。スーツ着た銀杏ボーイがグラサンかけてカッコつけちゃって〜私にはMIBのコスプレにしか見えないフェアリーのみならずアッチで大人気な児童小説の実写映画化らしい。あ、日本でも翻訳されてるみたいですね。ディズニー映画で史上初?天才少年「犯罪者」が主人公?ふーんそれはちょっと気になる見出しを発見。


いやー監督の名を聞いて驚きましたよ「ベルファスト」が見事今年度アカデミー脚本賞を受賞したケネス・ブラナーですって?「ナイル川」の次に超マイナーなポアロ3作目を撮る気まんまんのあのケネス・ブラナーですよ皆さん。いやシランガナ。こんな映画撮ってたんですねー。








ホントに彼が撮ったのかと疑うレベルで「愚作」







いやーこれはヒドい。今日ははっきりと言わせて下さいよもう「何が起こってるのかマジでわからん」天下のディズニーが“犯罪少年”やら“SF×ファンタジー”やら変化球を投げまくった結果カオス理論もブチ壊すワケワカメな「視聴者置いてけぼりSFファンタジー巨編」を生み出してしまったとは_!?


ケネス・ブラナー監督のバージョンをディズニーが尺が長えとかテキトーなイチャモンつけて勝手に編集したんじゃないかと思うくらい(お前が犯罪者だったのか)構成もお世辞にも上手いとは言えない。そして妖精のいる世界線等、我々視聴者の“世界観”の理解が全然追いついていないのに駆け足でどんどん話が進んでいくから結果“目の前で何が起きてるのか全く理解できないシナリオ”になってしまっている。原作未読の方は完全にお払い箱状態ですよこれ。




↓映画ブログやってます↓
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
ラーチャえだまめ

ラーチャえだまめ