tetsu

あいが、そいで、こいのtetsuのレビュー・感想・評価

あいが、そいで、こい(2018年製作の映画)
3.3
元町映画館で鑑賞。(だいぶ前。笑)

海辺の田舎町を舞台にした青春物語。
イルカの調教師を目指す日本と台湾のハーフ・リンと、彼女に思いを寄せていく男子学生の姿を描く。

小川あんさん推しとしては、彼女のカタコト演技によって、魅力が半減している印象が強かったですね。笑

ヒロインの出生に関する若干ドロドロした人情ドラマとか、昼ドラの内容を2時間に無理矢理詰め込んだ感は否めなかったですし……。笑

「あいが、そいで、こい」という言葉の意味や、ヒロインのお母さん問題、ヒロインがクライマックスで放つ母国語の意味などなど、イマイチ曖昧なままで消化不良な部分が多く、
現在パートに登場するキャラクターたちの面影のなさや、終盤に訪れる突然の初代『海猿』的展開などなど、かなり突っ込みどころも多い、作品だったのですが、登場人物が、なぜかMARVELのUTを着ていて、親近感が湧いたので、全部チャラです。笑笑
(インディーズ映画ならではの著作権のゆるさ&2001年という設定へのこだわりの薄さがすごい。笑)
tetsu

tetsu