撫子ちゃん推しです、はい。
(若い人の言い方を真似てみました。え、もう古いの?)
正直言うと、前半は、
「学生時代、デートでみたら盛り上がっただろうな」
という、遠い目で見てました。
でも、後半、ストーリーが大きく転換したところから
ジジイ、前のめり。
しかも、不覚にも落涙。
そういうことだったんだね。
撫子ちゃんの頑張りにあんなきっかけがあったとは、、、
若手の女優さんたちが頑張っていました。
主人公を演じた方は、振れ幅の大きい役柄を
一生懸命に演じていたと思います。
生と死を取り上げながら、
再生と希望の物語だったと感じました。
若者たちは未来の話(夢の話)をして
年寄りは過去の話(自慢話)をしない
それで、世の中はうまく回るとジジイは思います。
ところで、僕の目の前に座っていた、デート中の若いカップルが気になってしようがなかったのです。
山盛りのポップコーンにナゲット(?)にコーラと準備万端で、
「笑ってホロリとさせるラブコメ」くらいの彼の触れ込みで来たものと推定します。
客電が点いてからの二人の会話。
彼「・・・予想外の展開だったね・・・」(死にたい)
彼女「・・・そうね・・・」(殺す)
このあと、ディナーと思われますが、会話は盛り上がるのか!?
未来の話はできるのか!?
心配でたまらないジジイでした。
(余計なお世話)
「殺さない彼と死なない彼女」シネ・リーブル池袋20191122