『不思議で不思議な女の子たち』
「死ね」
「死ぬぞ」
「殺すぞ」
「殺せ」
「ウゼェ」
「ヤバ」
…
4者4様の主人公が織りなす
小生のような男にとっては
本当に不思議な異世界の物語
一つ間違うと他者を完全に否定したり
見下してしまう危険をはらんだ言葉たち
でもそれが観ていくうちに
そうとしか言葉に出来ない
愛の言葉なんだってことが
気づかされていきます
そしてそれと対照的にストレートに
「好き」としか言わない子も居て
いや
みんな「好き」って言えないから
冒頭みたいな酷い言葉を
使っちゃうのね
辿々しい口調の中に
やたらとリアルが見え隠れして
露光調整と手ブレが
アカンのちゃうかって
観てるこっちが心配になっちゃうほど
安定しないカメラワークも多いけど
それこそ女の子の揺れる心情って
ことなのかな
いや、チープな言い回しだから
これ以上語るのやめよう🤫
ぼっちクリスマスの夜に
なんとも言えない後味を残す
稀有な良作でした
僕はこの映画「好き」
(お前は死ね、とか言わないでね🤣)
[18:25]スクリーン2️⃣