殺さない彼と死なない彼女の作品情報・感想・評価・動画配信

「殺さない彼と死なない彼女」に投稿された感想・評価

原作元々持ってました。だから結末は知ってました。
大号泣しました。ていうか本で既に泣いたので泣くかも…とは思ってたのですが、言葉がひとの声を伝って入ってくるとやっぱりぶわあってくるものがありますね。うまく言えないけど…
大好きなセリフがたくさんあるのです。言葉で感動したいときはこの映画見ようって思う映画です。人は言葉でこんなにも涙が出るものかと。
『#殺さない彼と死なない彼女』(2019/日)
劇場にて。原作既読。4コマ漫画を原作として、ここまで美しい実写青春映画になるのかという驚きの傑作。6人3組の日常的な小エピソードをスケッチ集のように描く「二人の世界」と、「自分を知っている人が隣にいること」の代えがたい価値を謳う物語。

説明セリフはほぼなく、原作の四コマ漫画らしい独特の会話劇をベースに、小エピソードの連なりだけで明らかにしていく、心境と関係の移ろい。原作では3組同士につながりはないが、この映画ではゆるやかにつながっている。個人的には「お菓子を無断で食べる。わざわざ戻ってきてまた食べる」が好き。

6人の為人が明らかになる前半、関係の変化が表れる中盤。新たなエピソードが始まると、互いの物理的にも心理的にも距離感が変わっているのも面白い。そして6人それぞれの心情の変化に共感し、その行く末が気になってくる巧みな積み重ね。とにかく6人全員を好きになって、いつまでも観ていたくなる。

映像的には、淡い光とソフトフォーカスで、実写なのに、まるで書き割りのような背景。ショッピングモールでも雑多な文字情報と通行人の表情までは意識させない「二人の世界」を際立たせ、没入させていく作り。あともう一つ重大な意味があるのだけど、それは観た人だけがわかる演出。

それぞれの内面がはっきりと描かれる後半、一緒にいるから通じている言葉の意味、一緒にいても明かしていなかった本当の気持ち。そして3組3様に訪れる結末。結末は知っていても緊張感がありました。そして鑑賞後に原作を読み返すとその良さを深く感じる。原作も輝かせる稀有な実写映画。感想オシマイ。

追記。キャストで特筆すべきは桜井日奈子さん。出演前作の『任侠学園』では、ソリッドな怒りと悪意をはらんだ表情が素晴らしかったのです。この作品でも原作とはルックは少し違っても、どこかとぼけた愛嬌と、幼さと未熟から成長していく様はまさに鹿野。キャリアベスト更新級の演技だったと思います。

撫子の攻撃連発シーンも良き。八千代くんがほだされるのを再体験するかのような感覚。
鑑賞後に少し書いた感想に、八千代くん役のゆうたろうさんから、感想ツイートにいいねをいただいたのですが、撫子ちゃんの百万分の一くらいの「八千代くん、好き!」を体感しましたよ。(気持ちの悪い文章)。追記もオシマイ。
(2019年11月24日感想)

2019年下半期映画ベスト・ベスト主演俳優
2019年映画部門別賞
・桜井日奈子/『殺さない彼と死なない彼女』
主役6人全員が最高ですが、『任侠学園』で見せた、ヤクザ者にもたじろがずに、明確な敵意を向ける怒りの表情も良かったので。この作品の好きな場面はネタバレになるので云えないのが辛い。

2019年下半期映画ベスト10
・『#殺さない彼と死なない彼女』
感想ツリーはこちら。4コマ漫画原作が、こんなに美しい実写青春映画になるのかという驚きの傑作。小林啓一監督という才能を知ることが出来た貴重な作品でもあります。旧作も新作も観ないと。
(2019年12月31日感想)
あべゆ

あべゆの感想・評価

1.0
《ひきこもり映画祭 138作目》
なんやろか、めちゃくちゃ観るのがしんどい。しんどくなって、これを書いてます。そろいもそろって芝居がかったしゃべりかた。そろいもそろってウザい。何か意図があるんやろけども。おお、さらに手持ちカメラになって、さらに気持ち悪くなってきた。最初から揺れてたのかしら?ずっともやがかかってる感じも、なに。LINEの文字も見えないし。殺すぞ。殺さないくせに。
ふぁる

ふぁるの感想・評価

3.6
クスっとくるセリフ回し、多様される歩くシーンとピントが浅いふわっとした手持ち?カメラにグイグイ引き込まれるも、後半になるにつれ、鳴りを潜め、段々と陳腐な感じになる様に思えた。
「ももいろそらを」が素晴らしかった分、期待しすぎたかな。
分からないが、監督の撮りたい様に撮らせてあげてほしい。
べりい

べりいの感想・評価

3.8
最初からセリフの言い回しが気になるとこあったけど見てくうちにああこれはこれでよかったんだと思える
絶対こんな学生時代過ごしてないはずなのに所々せつなく思える
桜井日奈子が可愛い映画
DVDで。

詩集のような優しくほろ苦い映画だった。
ぽん

ぽんの感想・評価

-
油断してたらすごい泣けるやつだった

思考とか口調とか光とか音楽とか、とてもいい…
しずか

しずかの感想・評価

3.8
これもTSUTAYAでレンタルして観ました!
間宮くん相当良かったです😭
もう20代後半なのに、学ランちゃんと似合ってます🙆🏻‍♀️
ただひとつだけ、劇中の撫子ちゃん?の口調が気になって気になってしょうがなかった。。笑
でも感動するし、今を大切にしたいと思わせてくれる映画でした✨
『ぼんとリンちゃん』『逆光の頃』の小林啓一監督作品。『お前はまだグンマを知らない』シリーズや『全員死刑』の間宮祥太朗、『ママレード・ボーイ』『ういらぶ。』の桜井日奈子主演映画。

漫画家の世紀末がSNSで発表したコミックを原作にした青春ドラマ。心優しい女子とツンデレ男子の触れ合いを映し出す。

いやーハマりました(^^)鹿野なな
箭内夢菜がキュート(^-^)

高校3年生の小坂れい(間宮祥太朗)は、退屈な学校生活を送っている。ある日彼は、教室でハチの死骸を埋葬しているクラスメートの鹿野なな(桜井日奈子)を見掛ける。リストカットを繰り返し「死にたい」が口癖の割には、死んだハチの命を重んじる彼女に小坂は興味を示し、鹿野も小坂に心を開く。やがて二人にとって一緒にいることが当たり前になる。
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