keecolico

共想のkeecolicoのレビュー・感想・評価

共想(2018年製作の映画)
4.3
篠崎誠監督「意識せずとも時代が映る。ドキュメンタリーのようにフィクションを、フィクションのようにドキュメンタリーを撮ってしまう」と。

それらと、言葉に出来ない、繋がる…、あぁこういう、そう、この感覚!というのが溶け合い、映像に、映画になっている凄さ!溜息…。

3.11、を東京で体験したとき中学生だった、幼なじみのふたり。ひとりはその日が誕生日、だったが、もうひとりは「おめでとう」と言えないまま6年が経ち、同じ大学内で、なんとなく離れて行動している。でも、互いにそうとは知らず、ふと同じ想いを、同じ瞬間に、共有しているのだった。

映画内で引用される詩は、お嬢様が小学生のとき書いたという。凄くイイです。

篠崎誠監督作品上映会にて、
監督の大学時代の8mm『ハメルンの笛吹き』〜『おかえり』、そしてこの『共想』、35年をこえて、同じ丘が登場。