彼女たちの見えないものにも
思いを馳せたかったけどできなかった
重要な潔癖性のこと
十百子の美・汚の判断基準がとても重要なのにわかりにくい。あの友人の男、大学時代は触れたのかどうか、なんで手なのか…
観念的な台詞のオンパレードで見てるのがしんどかった。
撮影監督の石井勲が好きなのだが、今回は低予算映画然としたつまらない画が多かったように思う。監督の斎藤久志は現場でモニターを見ないらしいのでそう…
フィルメックスにて。
自分を擦り減らしながらしか、
恋愛できない男女4人
そろそろ青春と呼べる日々も終わる年齢
一歩大人にならないと
終始、胸が締め付けられました
脚本の方が女性で、何だか…
逃れることが出来ないもの
カタツムリは雌雄同体で、本来は、一個体で子孫を残す事が可能なのだが、どうしてなのか、相手を求めて交尾をする。それが自身の寿命を縮めてもだ。
何か自分に不足・欠如しているも…
本作が持つ小さいパレットの中にある色の多さとその鮮やかさに酔いしれた。
独特な詩的なセリフや登場人物それぞれの行動全てが色鮮やかで、夢鹿と十百子の関係性は例え過去に似た経験がなくとも観るもの全て…
セクシャリティだったり、性的なあれそれというのは、そもそも人間に根付いているというよりも近しい人間によって形作られていくのかもしれないとふと感じた。だから、貴也含め関係は動くけれど、そこにあるのは男…
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中神さんの舞台挨拶付鑑賞でした。
都内で観損ない、横浜で鑑賞でした。
その日、
遅い時間の上映だったので、
中神さんは横浜映画館のハシゴを企て、ムビチケまで購入し
大満足の一日、と仰っていました…
斎藤久志監督作品。
男となら誰とでも寝る夢鹿(むじか)、極度の潔癖症で夢鹿にしか触れることができない十百子(ともこ)、二人の大学の頃からの共通の友人貴也、十百子がバイトするピンク映画館に出入りする青…
男とならだれとでも寝る女と潔癖症で男性経験があれへん女、この二人を中心に繰り広げられる愛と喪失の話や。
女性二人セリフが終始ぎこちない。観念的というか文学的や。一部「ここ描けてへん」「これはないわ」…
そらひとフィルムパートナーズ