もちまる

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへのもちまるのレビュー・感想・評価

3.8
思い出深いものとなった本作(。-∀-)
理由としては、内容と無関係の超個人的案件なので、あくまで自分の記録用として、本レビューの最後に載せることとしますm(_ _)m

さてさて本作について…

〈あらすじ〉

を書こうと思ったけれど、上手く描写できない…(-_-;)
というのも、本作は現実と夢と記憶が入り交じった幻影のような作品に感じたから…。

開始直後は時系列や状況の整理に躍起になっていたけど、物語が進むにつれ、この世界に溶け込んでいってしまうような感覚になってしまい、細かく考えられなくなる…(゚A゚)

「不思議な」というとあまりに単調な表現になってしまうが、とにかく今まで体験したことのない感覚だった(@_@)

とりわけ後半の60分にもわたるワンシークエンスショットは圧巻!(o゚Д゚ノ)ノ
「1917」でも体感したけど、本作ではねっとりした没入感に浸れます( ̄▽ ̄)

しかもそのシーンが3Dになるらしい!?(; ゚ ロ゚)
自分は2D劇場で観たけど、本来の鑑賞方法で観たらどんなことになっていたか…(^-^;

ガラス越しのカット、豪雨、緑の本、回転する家、リンゴ、時計、花火…

何を拠り所にしていいか分からないこの世界観で、これら物語のキーとなる要素が絡み合う…

まるで真夏の熱帯夜にみる夢のようなじめっとした現実味のない(それでいて頭の隅にはしっかりと刻まれた)映像体験ができた\(^o^)/

しかしこの監督さん、まだ31歳だという…
凄まじいまでの才能ですなΣ(゚ω゚)
今後の作品が楽しみです(*’ω’ノノ゙☆



あ、ホラーではなかったですよ( ̄ー+ ̄)


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以下、記録用のひとりごと😏


余談

鑑賞した日の夜、おかしな夢を見た💤
夢の中で、なぜか自分は「死の瞬間」「生と死の境界」について熟考していた。
結局、答えは見つからずになぜかひどく恐ろしく感じて、目が覚めたのだがあれはいったいなんだったのだろう?(´・ω・`)


余談2

本作は実は映画館で上映が始まるまで全く情報がない状態で鑑賞できた、人生初の作品㊗️✨
なんと席に座って上映が始まってもジャンルどころかタイトルすら分からない状態で観始めることができた!?(; ゚ ロ゚)
これにはかなりワクワクした(*>∀<*)
なぜそんなことが可能だったかというと…

嫁が私の誕生日デートでサプライズ映画館ツアーを計画してくれたから!(σ≧▽≦)σ🎉(アリガタヤー💕)

嫁は普段からあまり映画を観ないので、少しドキドキしたけど、面白かったと言ってくれたので良かったー(。-∀-)

そして本作を観た映画館は隣町の小さなミニシアター🎥。20~30席ほどしかないのだけど、なかなかな粒ぞろいの良作を上映してくれる素敵スポット♪(*´∀`*)

お陰さまで想い出スポットにもなったので、また利用させていただきますm(._.)m✨
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