このレビューはネタバレを含みます
2018/11/28
Netflixオリジナル映画。
インドネシアの映画は初めてだと思う。
エクソシスト系ホラーにサスペンスとヒューマンドラマを織り交ぜて。
悪魔を呼び出してしまい、それを退治する。
しかし、なんでこんなことになったのか？
前半はエクソシスト系でよくあるパターンなので、わざわざ同じようなホラー作らなくても…とあまり期待してなかった。
ところが、後半、意外にも展開は良かった。なるほど。
なぜこうなったのかというところが徐々にわかるのだけど、悪魔退治で終わると思っていたから、ちゃんと理由があって良かったのだと思う。
退治している2人も好感がもてるし。
まだ、2人のことも多くは語られてないから続きがあるとしたら徐々に出てくるかな？
最後の方は、みんな結構、刺されたり飛ばされたりしてるのに、よく走り回れるよねって思った。
あと、剣を見つけて簡単に手に取れたところがびっくり。場所がわかれば子供でも取れそう…
この辺も続けられるなら、どうやって見つけたのか描けるだろう。
評判が良ければ続きを作ろうかなって感じだと思う。
人間の方が怖いと。そういうテーマでサスペンス盛り込んで作れるだろう。
ところで、人形がぜんっぜん可愛くない。
あの人形をほしがる子供の気持ちが全くわからない。なぜバカ売れするのかわからない。
日本では絶対に売れない。インドネシアでは、こういうのが売れるんだろうか。
やたらと目の大きさが強調されたおばあさんのような顔で、目が見開いたまま口だけ笑っている表情である。それなのにピンクのドレスというアンバランスさ。年齢設定が不明な人形。
しかも、でっかい！
インパクトのある人形だ…
