Kumonohate

愛の嵐の中でのKumonohateのレビュー・感想・評価

愛の嵐の中で(1978年製作の映画)
4.5
遂に観了。アイドル時代の桜田淳子の主演第4作。渋谷シネマヴェーラの岸田森特集の1本に入ってた!ありがとう岸田森!

自殺した姉の死の真相を探るべく、姉が関係していた男たちを探り始める主人公・夏子(桜田淳子)。だが、彼らのいずれに対しても犯人としての確証が持てない。一方で、信じていた姉の生活は乱れたものであったことが、徐々に明らかになってゆく…。

とまあ、こう書くと、さぞかしシリアスなミステリー・サスペンスなんだろうと思うが、観た印象は少々異なる。思い込みの激しい、身勝手で気まぐれなお騒がせ女が、犯人を求めて独り相撲をとった挙げ句、関係者を振り回し、あわや単なる勘違いでジ・エンドかと思われたその矢先、土壇場で逆転満塁ホームランをかっ飛ばす。シリアスに作ろうとしたのに、何故かそんな話にすり替わってしまった、そんな印象。良い言い方をするなら、桜田淳子の強烈な個性が光る作品。

一方で、アイドル映画としてお約束の、水着シーンやレイプ未遂シーン(?)やブリッコ・シーンや小悪魔シーンといった、桜田淳子ファンとしては、生唾モノのお宝シーンも満載である。これらがちょこちょこと挿入されることによって、ストーリーが迷宮化してはいるのだが、アイドル映画なんだからあって当然。

お話は何だか変なことになっているけれど、桜田淳子というアイドルの強いキャラクターに触れ、抜群のプロポーションを目に焼き付け、その美貌に浴することが出来ただけでも、充分に見る価値のある映画であると断言できる。

詳細はブログにて。 http://ameblo.jp/yun-gai/entry-11838929671.html