主人公が
「うごごごぎょーーーー!」そして発狂!(演技)
「うピピピリピーーーー!」そして発狂!(演技)
てのが中盤から5.6回あって、…だいぶアレかなと思ったんだけど、一方で妙に引っ掛かるところがある+鑑賞後感は良くて、7日間で7回観に行きました。
ブルマ+体操着+メガネの玉城ティナが、なんかに似てると思ってたんだけど、あれだ、ウルトラマン。
内容も内容だからある程度仕方ないんだけど、玉城ティナの縮尺でブルマやスク水着ても当然中学生には見えないけどサービスカットみたく入れてくれるのなら、なんかモヤモヤしていいよね〜。
おんなじような隷属関係は中学生だけじゃなく大人になっても存在し続けるわけで、エンターテイメントに昇華させることの尊さを考えたり。
おそらく現役時代から女子高生に見えないと言われ続けられてきたであろう飯豊まりえはOLにしか見えないし、主人公が彼女に惹かれ一緒に生きていこうと思い始める肝心な描写が妙に淡白なのでいつまでもキーマンに見えず、また、声のトーンが1人だけ回転数間違えたようになっているのが、役者の素に対しての対処策なのか、はたまた中学生時代との差異を醸す演出なのか、この違和感も好きになってきている。
飯豊まりえの妙に“風通しの良い”表情の醸し出す異物感、役柄の理解不能な動機と終始不可解な行動、何よりもクライマックスのそれまでの全てをぶっ壊すようなドラマ演技はどういうつもりなのか気になり、パンフと映画秘宝(井口監督と町山さんの対談が掲載)購入
(疑問1)
給食費が無くなった!と朝礼前にカバンをまさぐる女子生徒に「そういえば前日の放課後に仲村さんが教室に入っていくのを見た!」と嫌疑を向けるの、変ではなかろうか。
(疑問2)
終盤の再会に至る展開も「佐伯さんが仲村さんの引越し先を知っている」という設定上最大の強引さからの力技でペッシャンコですよ!
最初、音響いいな思ったんだけど、音楽が段々と情緒的になってきちゃって残念。