nakaji

惡の華のnakajiのレビュー・感想・評価

惡の華(2019年製作の映画)
3.0
マンガ原作のアニメを見ていました
内容に合わせたキャラクターデザインが原作を大きく越えていた秀作でしたね
たしか、中学編だけだったような気がしていたんだが、昔なんで忘れてしまった

映画で高校編があったので、結末が見れて良かった
でも
結局、息切れして普通の人になっちまうだけのつまらん話だったんだ

あらゆる物に怒りを持ち続けるのは膨大なエネルギーがいるから、どこかで燃料切れになる

ヒロインの佐和でさえ、終わってたんじゃないかな
まして主人公の高男はつられて堕ちただけの凡人だから仕方ないね

あくまで映画の感想です
原作もそうかは知りませんが
マンガ家によくある結末までもたなかったケースじゃないかなと思う

映画ですが、高男が堕ちていく経緯が安易にしか描かれていない
ドラマじゃないから時間的制約があるのは仕方がないけどね
もうちょっと、このあたりはしつこくやってほしかった

突然、飯豊まりえが出てきてビックリだけど
この二人の恋愛感情も唐突すぎる

秋田 汐梨はいいですね
一番ダークなヒロインをよく演じました
まだまだ16歳か
末恐ろしい
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