るうぶる

キングスマン:ファースト・エージェントのるうぶるのレビュー・感想・評価

5.0
やっと公開されましたね!コロナのせいで延期に延期を重ね、何度カレンダーを書き換えたでしょう。楽しみにしておりました。えぇ、本当に、心から。
コリンファースやタロンくんが出てないので、期待値はちょびっと低めだったのですが、予想を大きく上回っての満点でございました。
キングスマンといえば、狂気に振り切った敵ボスにトラウマ級のエグイ殺し方が特徴的だったのですが、今作はその面に関してはそれほどではなかったかな。でも、WWⅠ時代、王侯貴族社会が健在だった頃の、本物の公爵閣下設定は萌えますな。
待った甲斐があったファーストエージェント!よかった!!世界史を選択しててよかった!!!
剣から銃で戦いが様変わりし、初めてのおもちゃにヤンチャしすぎて世界を戦争に巻き込んだ大人のツラした子どもの喧嘩。どれだけの犠牲があったのか。戦争は本当にイヤですね。
以下ネタバレます







今作が始まってからの第一声が、ショーラの「ユアグレイス」であったことで、この映画が間違いなく私の性癖ドンピャリであることが約束された。
英国紳士は三揃えスーツはもちろん、太めのケーブル編みニットとハンチング帽も似合うよね。
ラスプーチンのイロモノ感がすごい。イロモノ大王爆誕。
伝令…命懸けがすぎる。
ケツの青いコンラッド。死亡フラグ立てすぎ。箱入り息子っぽくて嫌いじゃない。
ポリー、なんでキスするねん。その唇は奥様のものですよ。
ヤギのバランス感覚と執念深さは侮れない。そして、最高のカシミアが取れる。
ラスプーチンやレーニンに続いての、ラスボスの小物感。おまえ誰やねん。
ショーラのリフトからの登場の仕方がカッコよ!!!好き!!!
オヤジが強いと萌えが倍増。
最後の最後にファン待望のマーリンが。脳内再生されるカントリーロード。あれはたしかマーリンだったよね?
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