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僕たちのラストステージのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

性格も見た目も全く違うお笑い凸凹コンビ「ローレル&ハーディ」の晩年を描く、笑いあり涙ありのヒューマンドラマ。

残りの人生をどう生きたいか。終活の意味合いもあって、しみじみと感じ入るものがあった。

最後のステージに立つところはもう涙、涙💧
冒頭では面白さがそれほど伝わってこなかったダンスが、全く違う見え方に✨
円熟味のある渾身の演技、一緒に舞台に立つことの喜び...二人の歴史と重なり合って感動的だった💫

「ギルバート・グレイプ」と「シカゴ」で知っているジョン・C・ライリーが、オリー役にぴったり。
オリジナル映像と映画のダンスシーンを比較する動画を見ると、ダンスはもちろん二人の見た目もよく似せているのがわかる🎩

特殊メイクが素晴らしくてYouTubeで探したら、オリー用のファットスーツは撮影のたびに捨て、新しい物に取り替えていた。重さを感じるために、本人の希望で重りも付けられた。
あの大きな手はスーツでできていたのか〜🖐️

小さな宿から有名ホテルへ。
電車や船でスコットランドやアイルランドへも渡る巡業ツアーでイギリスを感じられるところも私好み🇬🇧

「アボット&コステロ」の映画の看板が映っていた!「メッセージ」のヘプタポッドにつけた名前の由来となったコメディアンだ。

原題はコンビ名ではなく、互いを呼ぶ時の愛称「Stan & Ollie」
二人の絆を感じさせている💮
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