ローレル＆ハーディのことは名前くらいしか知らず、クーガン＆ライリーに惹かれて観に行きました。
コンビとして成功を納めたけど、金や契約、友情、家庭、健康の問題などそれを崩すものは色々あって、彼らが選んだのは何だったのかというあたりに胸が熱くなるものがありました。
二人の見つめ合う眼差しが素敵で、特に、スタン(スティーヴ・クーガン)が新しいネタを聞かせるときの、ハーディ(ジョン・C・ライリー)の目がすごくキラキラしてて、うるっときました。奥様方のバチバチした感じもちょっと面白かったです。
この監督なら「フィルス」の方が好きだけど、こういう風に昔のスターを再び世に思い出させてくれる作品があるのはいいなと思います。ご本人たちの映画もぜひ観てみたいです。
