Zhivago

僕たちのラストステージのZhivagoのレビュー・感想・評価

僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)
4.1
おっさんの涙腺を刺激する映画。おっさんの私もウルウル来てしまった。
ジョンCライリーが往年のコメディアン役で主演を務めるという。それは絶対みないとな、ということで観た。
劇場はおっさん占率高し。改元10連休の新宿ピカデリーは青少年・女子供だらけだ。けど、本作のシアターだけはおっさんホイホイであった。
終盤、おっさんが鼻をすする音がここかしこで聞こえる。
今の映画業界は基本、女子供をメインターゲットとしている。映画の女性化。男は女の観たい映画をいっしょに観てあげる。そんなカルチャーが当たり前。女性受けする映画が、儲かる。
本作が別に女性をことさら除外しているわけではない。けど、この世界観はオッサンになってこそ共感できるのではあるまいか。
オッサンの、オッサンによる、オッサンのための、泣ける映画である。
ブリティッシュイングリッシュがしっかり聞こえてくる。ああ、イギリスなんだなあ、と感じる。

平成もほぼ最後の連休の新宿で、こんな映画をほろっと観れた幸運に感謝、である。
ジョンCライリーのことはさらに好きになった。ゴールデンリバー(シスターズブラザーズ)も楽しみだ。