Ark

スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトローのArkのレビュー・感想・評価

3.9
2023-90
母親を殺した父親を殺し、母親の友人がいるサンタフェを目指して逃げていたリオとサラ。道中で、悪名高いビリー・ザ・キッド率いるギャング団と出会う。ビリーはリオに過去の自分を重ね、手助けをする。しかし、リオとサラが平穏を取り戻せる地は見つからず、殺した父の兄弟で2人の叔父であるグラントに見つかってしまう。


デイン・デハーン、イーサン・ホーク、脇役でクリス・プラットという豪華ぶり。
ギャングでもデイン・デハーンが演じると、陰がありどこか人を惹きつける悪人に仕上がる。
イーサン・ホークはいつも通り渋い感じだったけど、売春宿でのシーンの表情が印象的だった。どっちがワルだか分からないような強面だけど悪人じゃないパッドが若干ツボ。
クリス・プラットは悪役で、ほぼ出てこない。出てきても一瞬誰だかわからないレベルでヒゲモジャなので、男前はほぼ消えていた(笑)
リオ役の子役さんはジェイク・シュアという人のようだが、イケメンだし演技も上手だし将来有望。本人にその気があれば、今後も活躍して欲しいね〜。

母親を殺した父親の兄弟で、自分たちの叔父である悪人グラントに立ち向かう勇敢な少年。少年に自分を重ねて手助けをするギャング。正義を貫く保安官。執拗にリオたちを追い、姉に体を売らせるグラント。
善悪の構図が分かりやすく、胸熱な展開。
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