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特捜部Q カルテ番号64のこのネタバレレビュー・内容・結末

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

シリーズの中で一番面白かった。
そしてやはり北欧作品らしく重い、暗い、胸糞が悪い。
歴史に基づいた事件なのがまた最悪。

序盤の逆さカメラワークから不穏丸出しで、嫌な予感に眉間のシワが寄って戻らないけど映像での伝え方がすごく好き。
散骨のシーンで少女時代のニーデが重なった時は美しさに涙が出てしまった。

目覚めたアサドに残ってくれと言えたカールにもまた泣き…。カールは本当に不器用でしょうもないけどアサドやローセとのやり取りがあるからか憎めない。


この役者陣での製作は今回までという事で、皆お気に入りだったので非常に寂しい…。ニコライ・リー・カスの仏頂面や半開きの口、煙草の吸い方等どれも好きだったのですが。
本国の次作予告を観たけど、どれがカールかわからない。
こ