もももももす13

特捜部Q カルテ番号64のもももももす13のネタバレレビュー・内容・結末

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

結構重い内容のこのシリーズ。

さて今作は。



重かった。笑



過去と現在を行ったりきたりで
事件が段々わかってきます。

けれども、わかりやすかったなー
犯人と動機はすぐわかる。



冒頭。
女の子が中絶手術をあるクリニックで行います。

趣味の悪い内装のクリニック。笑
こんな内装のクリニックの医者、
信用できない。笑
壁一面、赤ってどうよ。笑
白い部分もあるけど。


一方そのころ、壁の中から
ミイラが三体、こんにちは。

と、相変わらず、掴みは素晴らしい。


加えて、これも相変わらず、
画が綺麗。
警察署、オサレすぎやしませんか?!
景色も綺麗。
雪の街。綺麗〜


前作はアクション多めでしたが、
今回はシリーズ1、2に似て、
しっとり濃厚でした。


そして、
シリーズ2に近いくらいの胸糞でした。

クソみたいな思想のもと動く人々。

ほんとクソでした。

人間って怖いねー

日本も昔は似たようなことをしていたけれど。
日本だけでなく、世界的に。
劣るものが産む子は劣って然り。
ンなわけねーだろ。
というか、勝手に人のこと 
劣ってるとか決めつけないでー。




ところで、本作の紹介文あってる?
ナイトクラブのマダム?
新進政党?
5人も同時にいなくなったけ?
ミイラになった3人でなくて?

と、思って調べたら、原作の紹介文のようですね。
映画化にあたって、2時間に収まるような脚本になってるので、原作の紹介文だとヘンです。
しっかりFilmarksさん!笑
なんと適当な。笑


原作はシリーズ7まで刊行されているようなので、続いて映画化されるのが楽しみです。


カールが最後ちと丸くなったから良かったの。

はっきりはわからんけど、
序盤にアサドと話をしてるときに、
鼻唄歌ってた女性にうるさい!
ってカールが言うんだけども、
最後にお店に入って話しかける人、
彼女ですよね?
ちゃんと謝れたかしら。



カールの、
「神に見捨てられ、政府に裏切られても、愛が勝つのか。運が味方すれば。」
の言葉がグッときました。

ふぅ。重かった。