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ソウル・キッチンのtoshiのレビュー・感想・評価

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)
4.0
掘り出し物の一品であるドイツ作品した。

ソウル・キッチンを営む主人公のジノス。とっても可愛らしい彼女と、服役中で仮出所中のちょっと悪い兄がいます。因みに主役のジノス、長髪のジョン・トラボルタみたいですw そしてジノスですが、序盤ある事がきっかけでヘルニアを患います。で、今作このヘルニアを兎に角引っ張ります。ヘルニアの苦痛を随所にブッ込んできますっ! でもしばらくするとそのヘルニアが今作の伏線だという事が分かります。
今作ヘルニア作品だったのですっw!

ジノスのヘルニアが悪化するのか?完治するのか?と、その結果によって結末が見えてくる今作!
ヘルニアが伏線って・・・。ドイツ映画も侮れませんw

90分ちょっとの尺で、何も考えずにクスっと何度も笑える作品に仕上がっていると思いますのでお時間がある方は是非っ!!

【余談】
その1: 今作、「盛りがついてしまうスパイス」みたいなものが出てきて、そんなスパイスが効いた料理をパーティで皆食べてしまいます。あらら、本当に盛りが付くんですねw
初老を迎えた身としては、そんなスパイスの効いた料理をちょっと食べてみたくなりましたw

その2: 卵をナイフで切って割るという素敵なシーンがありました。ドイツの料理人も侮れません!
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