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トリプル・フロンティアのliamのレビュー・感想・評価

トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)
3.5

監督は「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」のJ・C・チャンダー。主演は「ジャスティス・リーグ」のベン・アフレック。他に「永遠の門 ゴッホの見た未来」のオスカー・アイザック、「パピヨン」のチャーリー・ハナム、「マッドバウンド 哀しき友情」のギャレット・ヘドランドなどが出演。

南米で麻薬組織と戦う元特殊部隊員ポープは、麻薬王ロレアの下で働く女性イバンナから、ジャングルの奥深くにあるロレアの隠れ家についての情報を得る。ポープは特殊部隊時代の仲間であるレッドフライやアイアンヘッドら4人の男たちに協力を持ちかけ、隠れ家に保管されている莫大な金を強奪する計画に乗り出す。しかし予期せぬトラブルに見舞われ、計画は狂い始めていく。

5人の元特殊部隊のメンバーが、麻薬組織の金を盗み取るストーリー。出演者たちもかなり豪華で男らしい。

計画通りに動こうとするものの、計画が少しずつ狂い始めていき、彼らの心理状態も普通ではなくなっていく。
金を欲するあまり、どんどん強欲になって殺人まで犯してしまうんだけど、あれだけ大量に金があったら確かに冷静でいられなくなりそう。笑

もっと金を盗むためにド派手にやるのかと思ったら、彼らの心理描写が中心の作品だった。
お金のためにどんどんピンチになるんだけど、最終的にそれに反省し金ではないものを重要視していくことになる。
じゃあこれまでのものは一体何だったんだと思えたけど。笑

登場する5人それぞれに個性があるところが良い。今作は5人中心に進んでいくので、ここがしっかりしていないといけなかった。

命と金の映画。
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