主人公ハワードのダメ男っぷりがちょっと常軌を逸したレベルなのだが、それがだんだんドラッグのようにクセになり妙なライド感さえ出てくる。
またその途中で自己肯定感がなくなって弱音を吐くところとかは、少なからず共感してしまったかな。
不倫相手の美人は、ハワードのどこに惹かれてあんなに尽くしてくれるんだろうか。彼女がいなければまじで終わってるじゃんこの人と思った。
日本語字幕の酷さに定評のあるNetflixの中でも、最低レベルの今作。特にバスケ周りは本当にアゴ外れるレベル。
まじで日本語字幕だけ追ってるとなんだか分からないので、英語字幕も併記してなんとか見れた。
というわけで(どういうわけだ)、2020年もお世話になりました。多分これが今年100本目のレビューです。最後に私が今年レビューを書いた映画ベスト10を置いておきます。
1.パラサイト
2.ノーカントリー
3.クレイマー・クレイマー
4.セブン
5.東京物語
6.バーニング劇場版
7.リチャード・ジュエル
8.RBG 最強の85才 & ビリーブ 未来への大逆転
9.ひとよ
10.ベンジャミン・バトン
それでは、良いお年を～
