このレビューはネタバレを含みます
家庭内性的虐待をテーマにしながら、多くの人が家庭内性的虐待に関して持ちうる全ての「一般的なイメージ」を、あえて全部逆にして描いている。
そうすることで、家庭内性被害の恐怖のエッセンスを剥き出しにして…
アリ・アスターの支配(愛の倒錯)と共依存への執着は本当にすごい。
許容と誤認、そうさせてしまった罪を自認しているからこそ誰にも言えない。
ラストシーンは長い得物(男性器の象徴?)を母が息子に突き…
アリ・アスターの初監督作。
家庭内の性加害・虐待(そして、その黙認)というテーマを同性間且つ息子から父を襲うという転倒の仕方で描いている。
フォモフォビアにも近接するだろうが、男性鑑賞者への異化作…
このレビューはネタバレを含みます
わからないものを良いと評価できないし後半がバイオレンスすぎてここまでしなくても良いでしょって気持ちになった。
もちろん父の死にたい気持ちだったり、母親の殺したいくらい憎い気持ちもわかるしその投影で…
久々に見返したら中々にキッツ…!と改めて思ってしまった。
初めて観た衝撃には劣るけども
出てる人みんな演技上手いから余計に不穏な空気ビシバシ出してる。
カメラワークとか演出とかも見応えあるね!…