kaho

映画 少年たちのkahoのネタバレレビュー・内容・結末

映画 少年たち(2019年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

一番笑ったとこ:脈絡のないJAPONICAにおける夢恋桜のクソデカ歌詞表示(※心のノートの表紙でしか見たことないフォント)

外出自粛期間でSixTONESにハマり、芋づる式にスノもJr.グループの子たちもみんな好きになっちゃったもんだからWOWOWで放送すると聞いて見る他なかった。
ただ私は刑務所の知識が『暁に祈れ』しかなかったので、見る前は主に色白中性美青年の京本さんが心配でちょっとヒヤヒヤしてた(すんな)

ねえところでみんなはタイトルの「少」の三画目が異様な方向にはねてるの、許せてる?おれは許せてないよ

ストーリーは、きょも来る→みんな色んな背景を抱えてる→仲間のために協力!→きょも死ぬ→HiHiショータイム(急に何?!)で、特に終盤あっさり終わっちまった感じはある。

でもそのなかで、性善説に基づいた子ども観と、「大人は子どもに戻れない」=全ての子どもが子ども時代を充実して過ごしてほしいという願い、そうする責任が大人にはあるという思いは感じた。
しかしまあ、8.8でも演出の一部として海パンの小学生たちに水掛けてたけど、エンタメにおける未成年の保護に関して絶対的にスタンスが確立されているとは言いきれない(てか故社長が所属未成年タレントへの性的虐待で告発された過去がある)ジャニーズ事務所がこのテーマを胸張って提示できるものなの?という疑問はある。

あと映像に関して1つだけ言いたい、作戦立てたときの碁石を並べて作った刑務所房と、空撮の刑務所房を上下逆さまでオーバーラップさせちゃうのなんで?!?せっかく同じ形なのに?!

ツッコミたいのは北斗くんのクラスの先生も、ヤバすぎてリアリティがねぇ!今までと様子が変わってきたなって生徒がいたら、何かあったの?って個別で聞くよねまず...そうでなくとも授業妨害してるわけでもない遅刻しただけの生徒を授業中に他の生徒の前で、それも「成績が落ちてる」なんて個人的な話まで持ち出して怒ってるの正気じゃないし、他の生徒の学習の妨げだし、心身が限界のところであんなバカに詰め寄られたら刺すのも無理ないよマジ情状酌量

あ、過去の私怨に理性を支配されて、それとは無関係な目の前の青年たちを「少年院にいる奴」と同一視し、理不尽で姑息な体罰を繰り返す横山看守長も懲戒免職でお願いします。

以下オタクの感想とツッコミ
・みんな黒髪だ~~
・あっ!この問題...!ジャニーズJr.チャンネル「SixTONES【「映画 少年たち」公開記念】初登場だ!関西ジャニーズJr.!!!一緒にロケ地巡りSP」でやったところだ!
・まだスノじゃない時の康二くんだ!
・Jr.の誰かにネタにされてたけど、腕組みジェスちゃんの勢いと収まり具合おもろい
・しょっぴがドア開けてくれた♡紳士♡(違う)
・出会って日も浅いのにきょもぴを全面信頼してくれるジェスちゃん純粋すぎない?ほんとにヤンキーやってた?もしかしてその純粋さ故に嵌められてここにおる?あ、そういう訳ではない......
・ちゃかちゃんゆっくり喋るのかわいい自然体
・ごめん今更なんやけど、踊るんおもろい
・関ジュのアイドルMVだけマジで一生意味分からん
・「君にこの歌を」は8.8の方が圧倒的に泣けるよ、創作物よりリアルの方が物語性・歌詞との親和性があるってどういうことだよ
・松村北斗くんに銀縁丸メガネと紺ダッフルコートを宛てた人、特別賞与❗️❗️❗️❗️
・エンドロールの映像かわいいありがとう
kaho

kaho