レオピン

ディープ・ブルーのレオピンのレビュー・感想・評価

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)
3.6
サミュエル後ろ後ろ 笑

大富豪の熱のこもったスピーチ。決まった・・・ 荒んだみなの心に響いたぜ。あとは締めの言葉だな よしあれにしようか、って所でー 後ろから!! ちょっと喰い気味で、、タイミングが最高w

これから中身のないエラそうな奴の話とか聞くたびに思い出してしまう。

しかも『パルプ・フィクション』での長台詞もいいフリになってるしズルいよなぁ。最初はコックの役でオファーされてたらしいが途中で大富豪のラッセル役に変更になったそう。

元々『エイリアン』を意識したキャスティング。ヒロインはシガニーに劣らぬ長身サフロン・バロウズ。183cmはさすがにデカい。下着姿のオマージュもあり。でも今回の災厄は元は彼女が元凶。最後には自己犠牲を見せたがクルーを地獄へ導くアッシュの役回りでもあった。

大体アルツハイマー病治療のために、規約を破って遺伝子操作でサメの脳を大きくしてという無謀な計画。やっていた製薬会社が「キマイラ製薬」だって。名前からして100%倫理に配慮が欠けていそうな会社だ。

他にもバカ描写が続く。あの誕生日のサプライズパーティーでも、ヘリのウインチがなぜか壊れてサメに引きづられて大爆発。あそこのドリフ感もすごかった。もう頭の中で、いん石やらたらいやら降りまくっていた。

最後までいい意味で学生が撮った映画のようで楽しい。
アクションではずっとスローモーションを使っていたし。必ず。このしつこさがハーリン流か。地上波放送の回数を見ても『バトルシップ』なみに人気なんだね。

⇒志村後ろ!映画ベスト級
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