私の故郷、群馬県。
これは、その群馬県安中市で始まった遠足(今のマラソン)の物語。
現在、安政遠足侍マラソン大会として地元に親しまれ、今年の5月には第45回大会を迎えます。
さて、佐藤健さん、森山未來さん出演とあって、かっこいいアクションを織り交ぜた展開を期待してたんですが…
殺陣シーンは、“るろうに剣心”のそれとは違って、泥試合な感じ…
佐藤健さんは役ともども抑えめの演技でパッとしない…。
森山未來さんが出演陣の中では人間臭くて殺陣シーンを含めて一番光っていたような気がする。
話の展開はいくらかアップダウンあるものの淡々と進む感じで…
悪役さんも隠密のくせに、銃をパンパン撃って見せびらかしていて、その銃は暗殺に使うんじゃないんかい、と突っ込みたくなる。
監督は外国人の監督さんですが、どんな時代劇にしたかったのだろう？
もうちょっと展開や演出をなんとかすれば、話の題材は面白いし、素晴らしいエンターテイメントに仕上げることが出来たんじゃないのかなぁ。
なんか、もったいない。
そんな中で竹中直人さんが 、なかなかシュールな笑いを魅せてくれて、ホッとするというか安心した(^^)
P.S.
エンドロールにオリンピックの公認プログラムと流れていました。
東京オリンピック成功してほしいな！
