あゆぞう

カリーヌの死のあゆぞうのレビュー・感想・評価

カリーヌの死(2008年製作の映画)
3.1
そんなに期待してはいなかったけど、まあまあのタイトル負け作品

おしゃれとか、言葉が世界一美しいとか、ヌーベルバーグとか、もともといいイメージある上に、昔の歌に「映画を見るならフランス映画さ」なんてのもあって、フランスの作品というとどうしてもハードルが上がってしまうけど、足の短い白人、リズム感の悪い黒人だっているわけで

ストーリーはボロボロだし、終わりかた中途半端だし、劇伴は通り一遍の打ち込み系だし、衣装ダサダサ、照明なんて目も当てられない

休日の昼下がり、出かける気がしなくてTVつけたらやってた安手の2時間ドラマ風

でもでも、そこはかとなくおフランスな香り

フランスの警察署の感じとか、パトカーのサイレンとか、セーヌのある風景とか、昔ながらの作りのアパルトマンとか

カリーヌ役のジュリアマラヴァルのエキゾチックな顔とカーヴィーなライン、ソフィ役のナタリーべサンソンの美魔女っぷりが眼福

中肉中背、明るくない瞳のフランス人女性って、なんだか魅かれる

日仏ハーフで言えば、沢尻エリカ、滝川クリステルあたり
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