ま

機動戦士ガンダム 逆襲のシャアのまのレビュー・感想・評価

3.3
ガンダムに対して思い入れは正直ありませんでした。それでも完全に後追いで、ファースト、Z、ZZ、逆襲のシャア、ユニコーン、閃光のハサウェイと初代から続くシリーズを全てアニメで鑑賞しました。感想としてはこんな感じです。

・ファースト
原点。古いけど一番味がある。「オヤジにもぶたれたこないのにー」「認めたくないものだな若さ故の過ちというものを」「ザクとは違うのだよ~」等名言の宝庫。
この時のブライトの年齢が19歳というのが一番の衝撃…

・Z
はじめは色々な組織やらなんやらが出てきて意味がパッパラパーだったけど"強化人間"と呼ばれる人物なんかが出てきてから一気に面白くなった。終盤は人が死にまくる。特に最終回のトラウマぶりは凄い…これは結構な衝撃。

・ZZ
良く言われていることだけどZガンダムが暗すぎてその反動で妙に明るくオチャラケてしまった感。後半は少しシリアスになるけど終始軽めアッサリ。ZZガンダム強すぎ。


この3作を一から踏まえてみるか、そうでないかで本作に対する思い入れが全然変わるんじゃないでしょうか。
アムロとシャアが再び対決。カミーユ(Zガンダム)、ジュドー(ZZガンダム)、ハマーン・カーンとかも良いけどやはりガンダムと言えばアムロとシャアが対決しないと締まらないって感じ。

ニューガンダムもサザビーもかっこよいし、歴代のキャラクターが登場するのも嬉しいし本作に登場するキャラクターもそれはそれで魅力的。

しかしやはり最後はアムロとシャア。伝説の男二人の対決はやはり熱い。その後もガンダムシリーズは様々に派生して続いているけどこの対決を超えるのは難しいのでは。。
ま