A

Fukushima 50のAのレビュー・感想・評価

Fukushima 50(2019年製作の映画)
3.1
震災を語り継ぐ、現場で命懸けで奔走した方々を讃える。
それはいいけど、だとしたらもっと事実に真摯に向き合って描いて欲しかった。命懸けで戦って生還したという美談に持っていこうという意図が見受けられる。
2号機の格納容器の圧力が下がった時のリアクションとか拍手ではないと思うし、きっと現場の職員の方々の後悔はこの作品で描かれているそれの比ではないと思う。そして彼らを恨んでる帰還困難区域の方もいるはず。
きっとこの作品はこの作品であるべきではない。
A

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