録画はしていたものの、中々気が重くずっと観る気にならなかった。でも年始に能登での震災があって、改めて地震について調べていたのでこの機会に鑑賞。
当時の事故はもちろんニュースで知っていたけれど、
"もし格納容器が3つとも爆発したらチェルノブイリの10倍の被害、東京も住めなくなる"
なんて全然知らなかった。
吉田所長はじめ、現場にいた人達がここまで命を張って日本を守ってくれたこと、多少の脚色があったとしても当時の状況を映画を通してこうやって知れたことに感謝。
自然の力を甘くみるな。
自然に敬意を持って正しく恐れる。
人間の力では到底及ばないこと、人間は地球に住まわせてもらっていることを改めて理解しました。
また2023年の新しい記事でもまだ2号機の格納容器が爆発しなかった原因は判明していないらしい。
「2号機は格納容器のどこかから圧力が抜け、自然とベントのような状態になっていた。それは今も原因がわからず、まさに「奇跡」だったとも言える。 」
日本人として知っておくべきだし観るべき映画だった。