観ておかなきゃいけない映画だと、腹を括って鑑賞。これまた、前日のジュディ同様、全く面白くはないが、観てよかったと思った。命をかけて日本を守った人たちの想いに、涙流さずにはいられない。
ただ、軸となる大御所二人の演技が、少し大げさすぎて、映画全体をわざとらしくしてしまったのは、事実。現場の人たちは必死だろうけど、あんなに暑苦しくなかったはず。もう少しナチュラルな人選でもよかったのでは？
久々に映画で泣いた。こんなすごいことが現実にあったんだ、と記録し、語り継いでいかれるべき。時の首相や、トップたちは、今のコロナと同じでポンコツだらけ。でも、きっと誰がやってもそうだろう。想定以上、未曾有の事態への備えなんて、やってるようで本当にはできていない。
後々、歴史が評価してくれることもあるだろうけど、結局最後は現場の人と、一般市民が力を合わせて乗り越えていくんだ。日本人は強い。今までも、きっとこれからも。
