サファイア

Fukushima 50のサファイアのネタバレレビュー・内容・結末

Fukushima 50(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

心配していた週末の外出自粛が、ついに出た!
有効期間があるチケットがあったので、週末は映画館が休みになるので、その前日に、急いで映画館に向かった🏃💨💨
観たかった2作品を鑑賞🎦
1作目🎬


命を掛けて、仕事を全うし、日本を守ろうとした人々の話。
東日本大震災の裏で、福島第一原発で働く職員や自衛隊、近隣の人々に何がおきていたのか?
実話を基にした作品というだけあり、ドキュメンタリーのようだった!
日本だけでは無くて、世界の多くの人に観て欲しい🎦
泣いたな😭
観る時にはティッシュの準備をお勧め!


良い台詞が多かった!

(ネタバレになるので、観ていない人は注意)











第一原発にいて
・「ここにいる意味があるんですか?無駄死にだ!」
という部下に対して
当直長「ここを守るのは現場にいる俺たちだ!ふるさとを守るかどうかは俺たちにかかっているんだ!
メーター一つ見るだけでも、ここにいる意味があるんだ。だから、わかってくれ。」

遂に第一原発が危なくなってきて
所長「協力企業の方々は、一刻も早く避難して下さい。
今までありがとうございました。」
自衛隊「民間の人たちが戦っているのに私たちが撤退するわけにはいきません。
国を守るのが私たちの使命ですから。」

みんなが避難した後、休憩し、食べ物を探す二人
吉田所長が「腹減ったな。何か喰うか?」
「はい、羊羮」
「賞味期限は?」
伊崎「今さら身体の心配かよ(笑)」
吉田「それもそうだな(笑)」

伊崎の娘「お父さんからメール来たよ」
メール「はるか。悪かった。お前の人生はお前の好きなように生きろ!応援している。」

・米軍の作戦名は「トモダチ」

吉田所長のお葬式で
「先に死ぬのは原発所の人間だ。
でも先に死んでしまっては、指示が出来ないし、町の人を守ることが出来ない。
俺たちは自然の力を舐めていた。
10メートル以上の津波が来ないと思い込んでいた。
福島第一原発が出来てから40年以上経つのに。慢心だ!」
「もし最後になった時、みんなを返して、お前だけには残ってもらうつもりだった。」
伊崎当直長「俺がよしやんを一人残して行くわけがない。
なぜあの時、格納庫が爆発しなかったのか、今でもわからない。
でも、あのことを後世に語り継いでいく。
それがあの現場にいた俺たちの使命だ。
よしやん、また桜が綺麗に咲いたよ」
福島の桜吹雪が綺麗だった🌸
ラストはオリンピックに向けてのメッセージだったが、今はコロナで大変なことになっている。
無事に聖火が繋がれて、オリンピックが無事に行われることを祈っている✨