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Fukushima 50のヒラリーのレビュー・感想・評価

Fukushima 50(2019年製作の映画)
3.7
地震大国日本
阪神淡路大震災の時は3歳位だったから鮮明には思い出せない。
月日は早いもので東日本大震災から9年経ってる事に驚く。
関西に住む私でも揺れを感じた強い地震
連日余震や福島のニュースをやっていた。
CMはACのポポポポーンが宗教のように流れていた。
原発についても自分の住む近くにはないもので今まで考えたことも無かった。
エネルギーや食品の自給率についても昔学んで資源が乏しい国日本というものが植え付けられていた。
映画は美化されてる部分があると思う。
現場の緊迫した空気は感じるが負の感情はかなり抑えられているように見えた。
東電や官僚に関して言及もなされていない。
津波被害の街だって大して映ってない。
最後もちょっと御涙頂戴になっている。
だがこの映画で見せたかったものは事故当時対応に当たった人間達そのもの
日本が終わらなかったのは命を張ったFukushima50のおかげなのも一理ある。
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