このレビューはネタバレを含みます
印象的な登場人物
ワシリー(ロシア人)
最初はマフィアかなんかで感じの悪い人だなぁと思ってたけど、旦那と離れ離れになったザーラを気にかける姿は紳士だった。
(いや、本当にカッコ良かったよ)
そんなワシリーを含めて数人が犠牲になって、劇中ずっと暗くて思い雰囲気がしんどかった。
でもこれが事実...悲しいですね。
宗教って心の支えになるんだろうけど、それで誰かを傷つけるんであればやっぱり俺は無宗教でいいや。
そしてこんな状況でも出てくる人種差別。
これは人間が人間である以上切っても切れない問題なんだろう。
最後に主人公のアルジュンと料理長のオベロイが抱き合う姿は胸にグッとくるものがありました。