💬実話に基づく物語。2008年のムンバイ同時多発テロの際に、タージマハル・ホテルに閉じ込められて人質となった宿泊客と、彼らを救おうとしたホテルマンたちの姿を描いている。派手な演出はないのに緊張感が凄いうえ、ホテルスタッフの人物像も素晴らしいい。実話に基づいているうえ、目を背けたくなるような描写の連続なのだが、それでも見なければいけないよなと感じ、色々考えさせられる物語だった。テロリストが「異教徒は人ではないから」という理由で非常にあっさり人を殺しまくってるのも宗教観の違いを感じて怖かった。それと、ヘマント・オベロイ料理長（演:アヌパム・カー）が従業員に対して帰りたいなら止めないから帰ってもいいと述べたあと、ここが家だと言ってホテルに残った従業員たちの覚悟が良かった。出来事は辛いのだが、映画としては良い映画だった。
初鑑賞:2021年7月27日
鑑賞方法:動画配信サービス（Netflix）
2021年184本目。
7月26本目。
🗣これはすごい映画だね。アミハマ出てたね。今回はアヌパム・カーさんが1番好き。
