ホテル・ムンバイのPianoのレビュー・感想・評価

誰か1人を主役として追うことはせず、勇気を持って宿泊客を守るホテルマン達や、客同士の協調を其々に描いているので、リアルで緊張して、最後は自分に起きたことのようにホッと力が抜けて涙が出た。
そしてテロリストの手先達にも家族があって、首謀者にコントロールされる仕組みも描かれている。
私達が国としてすべき支援は、ただテロリストを暴力で叩くのではなく、親の世代からの貧困解消と教育。
まず子供達が悪い大人に利用されない社会でないと。