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ファイブ・フィート・アパートのANNのレビュー・感想・評価

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オーストラリアで広告たくさん流れていて、気になっていたけど観れなかったのでUNEXTで見つけて運命の再会と思って視聴()

高校生の歳で常に死について考えて、好きな人にも触れる事ができないことは私には想像できないくらいに辛いことなのだろうと言いようもない気持ちになった。視聴した翌日にインターン先でたまたまがん患者様のためのサービス開発案件に携わることになりオリエンの際に映画のことを思い出して号泣してしまった。生活を楽しもうとする女の子(名前、、、)の気丈な姿はとても尊敬したし、かっこよかった。もし自分も同じ病だったら、女の子の存在は私のヒーローで心の支えで、好きになっちゃいそう。
辛いときこそ人生を楽もうとしてみれば、もしかしたらどこかの誰かを救えたりもできるのかなと思った。

女の子がコンプレックスを明かすシーンは、同じ女性として気持ちが痛いくらいに分かったし、いたたまれなかった。でも美しいと伝えてくれる素敵な男の子(名前、、)でよかった。

最後、男の子が「愛するということは執着を手放すこと」と言っていたシーン。キリスト教らしい解釈。愛の形は人それぞれだが、2人の愛は悲しいと思ってしまう。愛ってなんだろうか。ただただ綺麗だと感じた作品。
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