ぎょうあん。
阿部はりか監督と今泉力哉監督のトークショーも一緒に。
渋谷某ビルの屋上が、あることをきっかけに、陰鬱な毎日を過ごす主人公たちが一体感のようなものを得られる小さなユートピアになっていく。
いつでも死はすぐそこにあって、ほんの少しの行動で人生を終わらせることもできる。それなのにどうしておおよその人は生きられてるんだろう？
たぶん、ほんの少しの希望（みたいなもの）に思いを馳せる自分のことを捨てきれないから かな。
屋上の空気の色が綺麗で、渋谷にも 空気という存在があるのだ という当たり前のことに改めて気づきました。
帰り道はいつもよりも深く呼吸ができたかも
トークショーが終わって、映画館の外でビル群を見上げてビルを探す人がちらほら。
何か共有してるみたいで嬉しいです
