暁闇の作品情報・感想・評価

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「暁闇」に投稿された感想・評価

hsk

hskの感想・評価

5.0
こんなに出てくる人全員のこと抱きしめたくなる映画観たことなかった、コウくんの柔らかくなった笑顔は何を意味してるんだろう
インターネットで配信されていた音源で繋がった3人の少年少女のお話。
共通点はDV、会話の無い家庭、愛を欠いているということ。
お互いの事を話す事なく、なんとなく屋上で一緒に居るだけ。
無駄な説明台詞が無いので多分だけどユウカは自分の虚無感や寂しさを売春で埋めてたってことよね。
首絞めも生きてるということを実感する為…
映像と音楽は綺麗だったけど脚本がなー
まさかこんな狭いところで繋がってるなんて、ともっと面白く出来る要素ありそうなのに。
ラストなんてどんな形でも料理出来たのに。残念過ぎた。
3人の何も映ってないような漆黒の瞳
最後に僅かに光が灯る
まさに暁闇
15歳ほどの少年少女が恋愛でもなく友情でもなく孤独とネットで繋がりを持つというのが考えさせられた。セリフが少ないため受け手側に委ねる所が多く、解釈に幅があり面白かった。花火のシーンがとても印象的。
これはいいよ、
グリーンめっちゃ美しい
なんていうか見せ方としてもうちょっとだけ踏み込んだ感じにして欲しかったみたいな、ケチをつけようと思えばあるにはあるんだけど、タイトルを踏まえると、って意味調べてもないけど、暁の闇って文字から考えたらなんかしっくりくる感じはある。

感想見ながら考えたことだけど、ユウカの背景が一切描かれないのは、そのこと自体がなにか状況を物語ってるってことなのかと言ってしまったら好意的過ぎるのか。でもとにかく魅力ある役者さんだなとは思ったし、それでなんだか説得力のようなものを生んでるところがあったような気はした。

雰囲気は良かった。雰囲気重視なので全体に夢っぽさがあった。のが正解だったってことすかね。

気づいたらすっかりおじさんなので、下手したら自分の子供みたいな主人公たちの、わかるといえばわかるし、そんなもんかよと吐き捨ててしまえばその程度な絶望とか、青春こじらせおじさんの根強いルサンチマン感が邪魔するところもあるんだけど、思い返せば彼らには我が子のような愛おしさもあったようななかったような。なもんで最後はひとまず少しホッとするような気持ちにはなれた。だから自分で認識してるよりも良かったのかもしれない。
Nemuiman

Nemuimanの感想・評価

1.5
美少年・美少女をこれ見よがしに、不幸ですよ、と伝えることに何があるのか。
学級崩壊にリスカに家庭内暴力、援助交際。
確かに現実にも存在するが、その人たちが改めてスクリーンに投影されるとき、その映画の中に居場所を作らなければならないのでは(若しくは、そのキャラクター達が居場所を探すべきでは)ないのか。
ステレオタイプな不幸を貼り付けて、薄汚れた庇護欲を解消するような映画はもう無くしてしまおうではないか。
その映画を観ている時だけは、美青年を守っているつもりになれるのか。募金でもしてろ。

見てもいない夢からわざわざ現実に戻されるような気分。
花火の撮り方は秀逸。

このレビューはネタバレを含みます


親の陰さえ見えないユウカ。

親の存在が圧倒的にのし掛かるサキ。

親の不甲斐なさを学校でも家でも
見せつけられるコウ。

それぞれの絶望感や諦めが
まとわりつく中
消えた音楽でつながっていく。

2ヵ月ほど前に観た後に
何か引っかかっていたのは
結局、親との関わり方に
光が見えたのか?
ということだと再見して気づく。

ただ、やっぱりまだ引っかかっている。
変わった雰囲気の作品
もやもやしたままで終了
花火大会のショットは素晴らしい
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