日本では単作としてリリースされてるが実は風暴シリーズ第三弾
前二作はネトフリで見れます
正直前二作を見てから間が空いたのでだいぶ人物関係など忘れている所があるが楽しめた
ストーリーは登場人物もそこそこいて相変わらずちょいと難しいお話なんだけど、旬の役者を使っていることもあってか皆個性がしっかりしていて楽しんでみることができた
拷問を受けた後にアクションするルイスクーはなんかポリスストーリー2を思い出したりして、内容の割に熱血刑事モノみたいなキャラクターしているのが面白い
ルイスクーら友達の声が変わったことぐらいわからないのかなとか(でもそれがわかるんだったらオレオレ詐欺なんて存在しないか)、その友達のお母さんは結局どうなったんだっけ？とか細かいところで引っかかる部分はなくはないが、テンポ良く進んでいくためそこまで気にはならない
さっきも述べたように実はアクションがあったりして、銃撃戦より肉弾戦が多いというスマートな内容の割に泥臭いんだけどこれが中々面白い
でも最初からどこをスローモーションにしようかとか考えていないからか、フレームレートを高くして撮影してないのに無理やりスローにしてたり、コマ落とししてないからか早送りがぬるぬるしすぎてたりとか立ち回りとかは面白いものの編集のアラが非常に目立った
あと爆発のCGも……
アクション監督の凌志華の今までの経歴を見るにこんなミスはしないと思うんだけど…カクカクスローモーションは洪金寶とかもたまにやる手法なので(おじいちゃんはデブゴンとか)分かるけど、その他は理解できない。なにか理由があるのかなと勘繰ってしまったりする
色々アクションで書いたが作品全体としては面白い一本
人物関係もあるので前二作は見といた方がいいかも？
続編のP風暴も日本上陸楽しみにしてます
