テレビ岩手の50周年記念作品として？え？これでいいの？って思った。
特にストーリーに特筆すべき点も無く、かと言って岩手の美しすぎる風土が見られるわけでもなく。
せっかくの豪華俳優の無駄遣い。
特に久しぶりの川島瑛子期待してたけど、え？あれで終わりかい。
もちろん印象には残ったけど、そういう期待じゃない。
予告編でインパクトのあった、人間を見る時は云々のセリフ、どういう風に扱われるのか期待したけど、空振りに終わった。
知り合いのいない新任地で、同い年の気の合う友に出会って、一方的に恋をして、自分が見ていたとは別の顔を持つ友の姿を知る…自分が見ていた日浅とはいったい誰だったのか？互助会は詐欺？よくわからない。中村倫也の爪痕に比べて、最後に出てきた新しい今野の友？恋人？なんかもう全然魅力的じゃなくてここに1番がっかりな私にもあきれたよ。
でも、失踪する前の2人の何気ない日々はとても自然で、プライベートを見ているみたいだった。岩手の割には今野の寝室はとても洗練されている。下着姿が何度もあるのはサービスショットか？
いずれにしても50周年記念としはいささか不甲斐ない。
リトルフォレストの岩手の美しさが撮れるのに残念。
