【抑圧】2023年19本目
食料品店の娘ディーニーと石油成金の息子バッドの切ない青春物語。
2人は確かに愛し合っていたのだけれども、どちらも互いに両親の抑圧的な思想や考えに頭を悩ませていた。
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ワーズワースの詩を教えてくれた、私の大切な映画。
ストーリーは悲しいけど、もう一度観たいです。
Though nothing can bring back the hour of splendor…
このレビューはネタバレを含みます
「歳をとると若い頃の理想主義を忘れるが、その代わりに力を…」「私を汚したですって!!?!私を汚してもくれなかったわ!!!」「自尊心?!そんなものどうだっていいのよ、私は死にたい、死にたいの」「欲しい…
>>続きを読むエリア・カザン監督×ナタリー・ウッド主演。
世界大恐慌前夜のアメリカ、カンザス。高校3年生のディーニーとバッドは誰もが認める似合いのカップル。ディーニーは、母から婚前交渉は貞操観念に反すると厳しく躾…
メモ的に保存
ボリスカウフマンの撮影
精神疾患を抱える子供への親の対応、ニューディール政策、女性の性
歪なものへの対比構造
1928年カンザス州南東部。愛し合う学生の2人だが、子どもを作る…
個人的には親世代にも子ども世代にも共感できる部分があったので、誰も悪くない(もしくは、みんな少しずつ悪い)まさしく“悲恋”だったという感想。冒頭の「1920年代のティーンムービー」感は新鮮だった。…
>>続きを読む知識のない私からみると逆に「バーバラ・ローデンの旦那」であるエリア・カザンの作品はどんなんかなと。バーバラ・ローデンも出演してるものから見た。アメリカ青春学園モノかと思いきや主演女優がポゼッション張…
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