貧富の差、人種差別などアメリカが抱える様々な問題を、縮図とも言えるオークランドを舞台に、主人公で黒人のコリンと、幼馴染で白人のマイルズを通して描いています。
同じような境遇で育った親友同士でしたが、人種の違いにより、世間での立場が違ってくる。
それはルビンの壺のごとく、同時に2つの見方はできず、片方が盲点（ブラインドスポッティング）となってしまう。
ストーリーとしては、展開にそれほど起伏がある訳ではなく、リアルに厳しい日常を見せられます。
そして、終盤での主人公コリンによる魂の叫び。
ラップ好きにはたまらないでしょうね。
以上当たり障りのないレビューでした。
詳しくは公式サイトをご覧下さい(笑)
