石鹸の接見シーンが最高!
石鹸の匂いを嗅がせた後、板越しに重なる小池の右手と豊川の左手……。それまで画面に頻出して意識付けられてる方(小池の左手→文字書く手、豊川の右手→刺し殺した手)とは逆の手=ま…
その作家が撮らずにおられない題材に然るべき時の出逢った事から零れ落ちたような恐ろしさ 万田邦敏『接吻』
出逢いは残酷な悪意に満ちている。
その作品がその作家の作品系譜で最高傑作でないにして…
この物語は吉岡守(旧姓宅間)死刑囚がモデルだそうですが、
自分は山地悠紀夫死刑囚を想像しながら観ました。
「孤独」という意味ではかなり近いような気がして。
脚本は監督の奥さんが書いたそうで、…
小池栄子素晴らしい〜
あの淡々としてる感じでの記者に囲まれた時の笑顔、ラストシーン、鳥肌立ったね
小池栄子と豊川悦二と仲村トオルの3人だけでここまでの空気感が出るのが凄いし3人ともバッチリハマって…
やっぱ無理がある、このストーリーは。
一般的には異常と思えるヒロインの行動をリアルに描きたかったのならよくわからなった、かといってサイコパスを登場させて観客に丸投げでもない。仲村トオルの言葉は終始正…
怖い話だとは思うけど、共感できるところもあれば、理解したいという感情もあった。世間から見放されていると感じる孤独は本人にしかわからない。自分は普通とは違うんだという違和感を日常で抱えている人はどれく…
>>続きを読む