saki

ウィーアーリトルゾンビーズのsakiのレビュー・感想・評価

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最高。長久允監督の作品は「そうして私たちはプールに金魚を、」ですっかり心を掴まれていた。前作のオマージュともとれるシーンの中でも特に、コップの底から鮮やかな色の飲み物が吸い込まれて水槽の中の魚のように彼らと目が合うシーンが好きだ。どうにも平成世代に刺さる全身打撲のような思春期の人物像に台詞の言葉選び、絶望的で希望的なストーリー、無条件に反応してしまう電子音楽、細部までこだわり抜かれた圧倒的な映像のポップさが全て絶妙に混ざり合って琴線に触れる。好きだ。