和製ゾンビモノと思いきや、全然違った。
ある特殊な事情を抱えた子どもたちがバンド結成する話だが、そのサウンドが、8bitサウンドというか、どまんなか世代的にはChiptuneと書くほうがわかりやすい。
現代の子どもたちが、現代的な言い回しをしながら、Chiptuneのバンドを組むなんてムネアツな話。
おそらく30代は映画を観ながら、Chiptuneの音1つ1つに、効果音も含めてあのタイトルやあのタイトルを思い出すだろう。
そしてドット絵でシーン展開するあたりで、少しホロリと何かを流すだろう。情緒不安定なときに観たい。菊地凛子だし。