うなぎネコ

ウィーアーリトルゾンビーズのうなぎネコのレビュー・感想・評価

3.9
コネを使って試写にて。
(ちゃんと自腹でも行きますから)

「スワロウテイル」以来の、和製バンドもの傑作映画、ここに爆誕!
コレが、サンダンスが認めた「ネオ・ジャパニーズ」か。

「プールに金魚」同様、エモっ!(「エモ」て古っ)
そう、15秒で様々な「エモ」を喚起する事を生業とする、アドマンが監督だもの。

「ストーリー系映画好き」には、ちょっと疲れる「映像系」。
シネコン配給でどんな評価を受けるか気になります。
ミッシェル・ゴンドリーの撮ったPVを思い出す、余白のなさ。

そう!だってCMは1秒を30フレームで考える(映画は24)
全カット、どこを切り取っても緻密に練られたイメージボード&カメラアングル。

設定はおとぎ話風、だし終わり方は…どうなの?
(※実はココが重要だった。読解力なかったわ~)
でも、「時代性」「社会性」は外さずに、かつ普遍的なエモ表現♪
この時代、この国に生まれ育ったからこそ描ける世界。

CMレベルで、細部まで凝りに凝りまくった作品。
確かに、ちょっと長いか?

追記:とても期待していた周囲の人たちさえ
ことごとく「ダメだった」と全滅している!
うーん…何でかな…やっぱストーリー?
(しかし、電通アレルギーのレビュー多くて笑う。
肩書きと見た目で、読解力鈍りまくってる人
いるんだろうなぁ・・・
ギョーカイにいる自分でさえ、色眼鏡ありまくり)

追記の追記:
長久監督のトークショー行って来た。
監督は大学時代、仏文・超現実主義専攻だったらしい。
(納得)

からの、仏映画やブニュエル、シュヴァンクマイエル、ホドロフスキー
「ダウンバイロー」大島渚、電グル・スチャ(!)など
2万カ所くらいオマージュ込めているらしい。
そら自分には刺さるはずだわ。↑性癖被りまくり。

「自己主張系表現映画」のように見られがちだけど
実は欧州映画のように読解力が必要な系作品だったのか…
(広告の人だから噛み砕かれているけど)