pinoco

人間失格 太宰治と3人の女たちのpinocoのレビュー・感想・評価

4.5
"太宰ちゃま"
これから、そう呼びたくなるほど、親近感が湧いた。
なぜって?
クズすぎるぅ、、笑。

宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ。
なんとも、素晴らしいキャスト選び。
四次元的な映像技術もニナミカらしきところでしょうか。

以下↓ネタバレになります。
ご注意を。















まずは、沢尻エリカ(愛人しずこ)
太宰ちゃまに利用された様で、結局は利用したという、なかなかしたたかな女性。
全てを太宰ちゃまに捧げてるとみせて、実は自分大好き人間。

宮沢りえ(妻)
太宰ちゃまの才能を誰よりも見抜いていた女性。
人として生きて何が一番大切なのかを知っている。彼女がいたからの太宰ちゃまである。

二階堂ふみ(富栄)
死と引換えに、太宰ちゃまの最後の女という名誉を奪いとった女。
何度と心中から生還した太宰ちゃまも、今回ばかりは歯がたたなかったってことでしょうか。
体をはってこの役を仕留めた、二階堂ふみの覚悟は最後のシーンの迫力となり、太宰ちゃまでなくても、男として避けられないのでは。

小栗旬(太宰治)
風体が似てる様な感じもするので、違和感なく受け入れられた。
女性を虜にする魅力をお持ちなのだから、もしかしたら、小栗旬のような男だったのだろう。
小説家として売り出し中で人気もあったから、それはそれは、モテたでしょうし、「命をかけた恋をしょう」なんて言われたら、私もイチコロです笑

そういえば、ラスト。
水の中でスーツをきた太宰ちゃま。
輪廻転生を表現してるのかしら?

やはり、映像が素晴らしいので、映画館での鑑賞がオススメです!