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ロボット2.0のOKADAのレビュー・感想・評価

ロボット2.0(2018年製作の映画)
3.0
前作からどのように話を広げるのかと思っていたが、まさかオッサンロボの相手にスマホをぶつけてくるとはさすがIT大国インド。

世の中のスマホが全部合体してロボットになったらめっちゃ強いんじゃね?という小学生が授業中考えたようなアイデアだが、何故スマホなのかの理由がけっこう理に適っており、我々現代人にとって笑い飛ばせないシリアスな話に突き進んでいくので、そのテーマこれでやる?と思うほどの脚本の秀逸さに感心する反面、オッサンロボのとんでもアクションが早く観たい自分としては中盤までやや物足りなさを感じた.............が、やはり期待は裏切らなかった「2.0」。

ようやく放たれたノーマルモード1.0による物理法則を完全無視した奇妙奇天烈なアクションはそのままに、前作から倍以上の製作費を投じてブラッシュアップされた圧巻の映像美は観ていて目が痛くなるほど。

さらに、待ってましたとばかりにオラオラモードの2.0が登場した瞬間、先ほどの不満も一気に消し飛んでしまうほどの大盛り上がり。
スクリーンにデカデカと映し出された優に1000はいるであろう藤岡弘型ロボの集合体に今回も思わず吹き出してしまったが、同時に観ていた周りの客席からはクスりとも笑いが起こらなかったことに若干困惑。
アレ笑うとこやろ...

とにかく本作も映画3本分の高揚感と疲労感を味わうことができ、個人的には大満足だった。
ここまできたら「3.0」も期待せずにはいられない。