むらボウズ

ロボット2.0のむらボウズのレビュー・感想・評価

ロボット2.0(2018年製作の映画)
3.7
ターミネーター(MADE IN INDIA)

ボリウッドスーパースター、ラジニカーントとハリウッド大作の製作チームのコラボ第二弾。
前作は未見、3分でわかる的な動画でおさらいしてからの鑑賞。

前半はなんかSFホラー観てるイメージ。
部屋中びっしりスマホに覆われてその全てがバイブしだす光景マジ怖いw
そして凶器がスマホそのものってのも斬新かつなんかゾッとした。
テーマ性も持たせつつの展開やし、思ったより真面目な作品なんかな?とか思い始めた後半。
…どうやらボリウッドを見くびっていたようだ。
チッティ復活から知能指数が急降下、技術力の無駄遣い、映像の暴力で大興奮!
クライマックスバトルはやりたい放題って言葉がぴったりで、もはやなんでもアリ。
細かい事を全く気にせず暴れまくる爽快感にバカ笑いw

ローカライズの際にカットされてる場面も多々あるやろうけど、それほどカッコよくもないのにカッコつける御歳68歳のスーパースターラジニカーント、めちゃくちゃ綺麗なヒロイン、唐突な歌、エンディングのダンスなどちゃんとマサラムービーとしての魅力も守られてて良き。

インドを救ったパッドマンが理解されなくて闇堕ちする悪役として出演してるのになんか因果めいたものを感じた。笑